テレビでよく聞く「腸に１億個の菌が届く」はすごいのか？

テレビでよく

「これを食べると１億個の体に良い菌が腸に届いて腸内環境を整えてくれます！」

とか聞いたことないですか？

健康番組は健康系のコマーシャルではよく聞く話なんですけど、

１億個って聞くとすごく多いイメージですよね？

けど、１億個の菌ってどれぐらいの量か見当もつかないですよね？

ボール一杯分なのか？

それとも手のひら分なのか？

そもそもですね、

腸内細菌ってどれぐらいあるんでしょうか？

ご存じですか？

腸内細菌は、諸説ありますが、

１０００兆個存在していると言われております。

人間の体の細胞が６０兆個と言われているので、

人間の体の細胞よりも、腸内細菌の方がはるかに多いということです。

ここからが本題、

１０００兆個の腸内細菌の中に、

１億個の新たな細菌が投入されて、

どれぐらいの威力があるのか？

想像してみましょう。。。

結論はもうわかっています。

（私の見解ではなく、日本を代表する腸内細菌研究の会社の見解です）

１０００兆個の中に１億個投入しても変化が出ることは非常に考えにくい。

１０００兆個の中に１億個というのは、

２５メートルプールに、スポイトでピュッと垂らす程度と言われておりました。

確かにそれでは変化はなさそうですよね（汗）

ではなぜ？いかにも凄そうに１億個！！！

と言っているんでしょうか？

健康も大事だけど、商品を売ることが仕事ですからね〜

ここから先は想像にお任せします。

ということで、

様々な情報が飛び交っていますが、

情報に振り回されることなく、本質的な情報をもとに

取捨選択していきましょう！

本日も最後までご覧いただきありがとうございました。

岐阜県関市の頭痛専門整体院

整体院ご縁　藤村亮太